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骨盤矯正とひざ痛(正座ができない、階段の昇り降りができない等)の施術 022−227−3955

階段の昇り降りに痛みがある場合の施術

膝痛について

それでは次に坐骨神経痛と関連性が強く特に中高年の人々に多い、膝痛についての記述です。膝痛を訴えるとまず多くの人は々は整形外科でレントゲンを撮ることが最初の一歩であり、当院でも来院する方々は整形外科の検査・レントゲン・検査を受けてから来院する方がほとんどであり、次のように診断された結果を持ってきます。



(1)整形外科では
具体的な治療法としては各病院においてそれぞれ多少の違いはあるものの、電気治療と投薬がメインになります。そのほか温かい湯の中に足をつけて痛みをこらえて膝の曲げ伸ばしを反復するなどの運動療法。

(2)接骨院・整骨院では
痛みのある箇所に、電気治療を20分間施したあと手によるマッサージ。

以上のような検査、治療法がほとんどの方が経験された方法でしょう。
そこで当院のこのホームページでは専門の教育を受けたことの無い、一般の方でも比較的簡単に分かる方法として次のようなやり方をします。

<肩コリ退治>
@問診
まず問診を行います。ここでは腰痛はあるか、坐骨神経痛としての足のしびれの有無。
階段の上り下りの際に痛みを感じるかどうか。
膝痛がある場合はその部位の特定。
温めると痛みがやわらぐかどうかの確認。

A検査
まずベッドの上または施術台の上で仰向けに寝て、よく若い女性・以前は美容体操として取り上げられた自転車こぎをやってみます。
そして次のケースに当てはまるかどうか、判断します。

  <1>まったく痛みが無いか。多少痛みがあるか。膝痛は半減するかどうか。

  <2>変わりなく痛み

<1>のケースは膝自体が悪いというよりも、腰椎の特に3・4番又は5番にズレ・変位がある場合が多く、詳細は腰痛の項目に譲ります。

<2>のケースは2つのパターンに分類できます。
1つは風呂の中または温めると痛みがかなり軽減する場合で、これは膝痛が長年続けているが腰痛から来る神経痛。
もう1つは、温めるまたは風呂の中でも痛みを感じる場合で医師の診断どおりです。


以前は膝痛といっても膝の痛みが腰の骨(腰椎)及び骨盤のズレを併発して起こる症状か・膝自体の問題かどうか判断することは無かった。
というところが治療を受ける際、最も見逃されていたポイントと思います。


B施術
問診・検査の結果腰痛・骨盤のズレからくる神経的症状と判断した後、筋肉の弱化が原因としてあるかどうか調べます。これは、1番多いケースとして膝を曲げるち痛みを感じ特に正座することが出来ない屈曲異常とその対になる膝を伸ばすと膝痛を感じる伸展異常のケースです。
まず膝を曲げると痛みを知覚する場合は太ももの全面、大腿四頭筋の弱体化であり、膝を伸ばすと膝痛を感じるのは太ももの後面、ハムストリングス・大腿二頭筋の弱化が原因です。
この部分は大変弱化が早く、よくスポーツをやられる方は、肉離れを起こしやすい部位であることに気づかれるはずです。

[1]階段を降りるのに膝痛を感じる場合(屈曲異常)

図のようのブロックを使い膝小僧・膝蓋骨の下を押さえて約90〜120秒間、足首を動かないようにロックして圧をかけます。決して痛みは無く、受けている人はリラックスして寝ます。
90秒経過したら、そのままの姿勢で90秒休む。

[2]階段を昇る際、膝痛を感じる場合(伸展異常)

図のように膝関節の上を90〜120秒押さえ足首を完全にロックします。ブロックを置く位置も、膝関節の下のほうになります。
90秒後は同様に、リラックスした状態で休みます。


その後まだ痛みが残る場合は、筋肉自体が疲労・緊張しているので、緩和操作を加えます。